近頃、大気が冷たくなり寒さが深まってまいりました。
冬に向けて体調を整え、今月も張り切っていきましょう！
さて、今月のコラムでは プラスイノベーションの放課後等デイサービス「キッズテック」へ通って来られている
おこさまが、キッズテックを通して成長された姿を皆様にご紹介させていただきます。
2回目の今回は、Bくんをご紹介します。
[ 現在の様子 ]
Bくんは現在中学生です。進学と共にキッズテックでもランクが上がり、毎回休まず自力でキッズテックへ来られます。初めは苦手だったタイピングも、繰り返し取り組む事でスキルが上がり「出来た！」という成功体験を積み重ねておられます。
[ 入所したての様子 ]
そんなBくんも、以前は学校へ行くことに抵抗があり、完璧主義な面があった為に友達の輪の中に入りづらく難しい場面に直面すると「やりたくない」と消極的な姿が多くありました。
[ エピソード ]
そんなBくんが大きく成長したきっかけは、中学校で何度も行われるテストでした。最初は、「なんでしないといけないんだ」と思っていたようですが、徐々に、「世の中にはどうしてもやらないといけないことがあり、テストでいい点を取るためには勉強をしないといけない」というような考え方に変わってきました。そして、勉強を進めるためには、キッズテックでいつも言われるように「前もって計画を立てるということをして、その通りに進めよう」と考えられたのでした。この考え方はキッズテックでの取り組む姿勢にも表れており、取り組まれる内容に対してもしっかりと理解をするまで自分で考えられるようになりました。
[ 保護者様より ]
以前は自分に自信が無く、「できない」と思うことには消極的で、自分の思い通りにならないと受け入れられない場面も多かったのですが、最近では大人が声をかけ手助けをしようとすると「自分で一度考えてみる、やってみる」と話すようになり、自分の思いを言葉にして伝えることが出来るようになりました。
[ まとめ ]
キッズテックでは、小学１年生～高校３年生までの発達障害を抱えるお子様に、プログラミングを通じて、お子様の課題を解決へと導く療育を行っております。
プログラミングを通して、自分が立てた計画が実行できたという成功体験を積み重ね、自信をもって他者とかかわっていけるような取り組みを今後も努めてまいります。
また、お子様の弱みを強みに変え、新しい可能性を見つけるために、日々スタッフは小さな変化も見逃さないよう、寄り添い、褒め、成功体験へとつながるよう支援していきます。
今後も各教室のキッズテックに来て下さるお子様の成長の姿をご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに！
